駐車場緑化

緑化スペースとして、街中にたくさんある駐車場が注目されています。

地球の温暖化が進んでいます。

都市部には、多くの駐車場があり、その大半がアスファルトやコンクリートで舗装されているため、蓄熱によってヒートアイランド現象の原因の一つとなっています。

駐車場を緑化することで、駐車場周辺の高温化を防ぎ、 人にも地球にも優しい快適な生活環境をもたらすのが駐車場緑化です。

駐車場緑化とは

駐車場緑化のメリット

環境面

環境面

都市のヒートアイランド現象の緩和に貢献し、癒しのある都市景観を形成します。

利用面

利用面

駐車車両の車内温度の上昇が抑えられ、快適に利用できます。

経済面

経済面

駐車場利用者の快適性が増し、環境への取り組み姿勢が企業のCSRとなります。

駐車場を覆うアスファルトはとても高温化しやすく、夏期の日中には、舗装面が60℃以上にもなります。 このため、駐車場面から大気に放出される熱量は膨大なものとなり、 都市のヒートアイランドの原因の一つとなっています。

また、アスファルトは熱容量が大きく、昼間に溜めた熱を夜間になっても放出し続けます。 以下の写真にも見られるように、緑化した植物で覆われ、植物が枯れていない区画では、アスファルト面よりも20℃以上低温を示しています。夜間の蓄熱もなくなるため、昼夜ともに、効果を発揮します。

温度比較データ

緑地への算入

都市開発行為等に際し、地方自治体が条例等により、緑化義務となる面積基準が定められている場合や、都市緑化の推進を図るために緑化を義務づけている場合等において、 駐車場の緑化が面積に算入できる場合があります。 また、一定の緑化面積要件に適合すると、優遇措置等が受けられる制度があります。 その際に駐車場緑化面積が算入できる場合があります。

当然、緑化率が高い駐車場緑化システムでは算入できる緑化面積も大きく、温度上昇を抑える効果も上がります。当社の駐車場緑化システムは緑化率が非常に高いもので、緑地への算入面積が大きくなります。また、駐車場緑化においては、耐久性があり強い芝を選択することが重要です。その点についても、当社はお客様の環境に合わせ最適な芝をご提供します。

当社の駐車場緑化システムは、踏圧に強い!
人工芝と対比した時のデメリットを極限まで無くしました。

自社ファームで芝を管理

自社ファームで芝を管理

ゴルフ場向けに開発された踏圧に強い芝を自社ファームで養生し、在庫を保有しています。

簡単導入

簡単導入

コンクリートの上に直置きできる簡単工法です。

継続的なフォロー

継続的なフォロー

天然芝なのでメンテナンスも人の手で丁寧に行っています。(月350~400円/㎡)

芝生が枯れる要因

緑化駐車場の芝が枯れやすい原因の一つは「熱」にあります。 芝生の中に使用している部材や、駐車場の車止め、駐車区画を表示する部材などが熱を持つ部材の場合、そこから芝が枯れていきます。

原因のもう一つは「人間の靴」です。 駐車場ですから、いろいろな靴裏の形状の人が芝の上を歩きます。 ハイヒールのように細く尖った物が芝を踏みつぶしてしまうと、芝枯れの原因となります。

車の重みを支え、熱伝導率の低い部材を使用しようと考えると、 「部材の間に、わずかに芝生を生やしたような」緑化率(ある区間をどの程度緑化したかという指標)の低い駐車場になってしまいます。

当社は天然芝での緑化ですので、芝が枯れないために、各社部材に工夫をし、熱や踏圧に強い芝を使用しています。

長年の試験により、最適な駐車場緑化をご提案します

これらの弱点を回避した当社の芝は、駐車場緑化の耐久試験で、 もっとも枯れにくかった芝としての成果があります。 踏圧に強い部材(特許取得済)と、試験によるモニタリング結果をふまえて、 最適な駐車場緑化のご提案を行っております。 人工芝に対する弱点を最大限ゼロに近づけようと改良を加えてきました。

20tの重荷に耐えられます。

20tの重荷に耐えられます。